“聖なる石”ラピスラズリ
ラピスラズリが放つ神秘的な青。そんなラピスラズリの魅力についてご紹介します。
多くの人々の心を魅するラピスラズリ
古代ローマの博物学者プリニウスはラピスラズリを「星のきらめく天空の破片」と呼んだとも言われています。
聖なる石ラピスラズリはツタンカーメンのマスクの装飾にも使われており、古代より王族や貴族を含め多くの人々に愛され、護符や儀式にも用いられていたようです。
仏教とのつながり
またラピスラズリは和名で瑠璃(るり)と呼ばれ仏教の七宝(金・銀・瑠璃・玻璃・しゃこ・珊瑚・瑪瑙)のひとつとされ、真言宗の開祖、空海は瑠璃を守護石としていたとも言われてます。
フェルメール・ブルー
そんなラピスラズリは青い顔料として貴重で、その顔料は世界で最も高価な色と呼ばれています。
ヨハネス・フェルメールの絵画の中でも最も有名な作品、「真珠の耳飾りの少女」のターバンで使用されている青はフェルメール・ブルーとも呼ばれておりラピスラズリを原料としています。フェルメールは生涯この青に魅せられていと言われています。
ラピスラズリは古くから権力者をはじめとした多くの人々の心を魅了してきました。
ラピスラズリの神秘的なパワーがそうさせているのかもしれません。
ラピスラズリ(青金石)
【石のパワー】
開運・魔除け、邪気払い
幸運を招き導く
守護パワーをもたらす
洞察力と直感力を高める
潜在能力の開花
魂を磨き高める
【浄化方法】
性質がデリケートな石なので、日光や塩、水は避けましょう
クリスタル、月光浴、セイジ、土がおすすめです。